オーボエ・ファゴット ダブルリード楽器奏者の方、ぜひ試して下さい!リード調整砥石♭ふらっ砥スティック
カテゴリー: その他
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皆さま、こんにちは。
前回、おすすめアイテムとしてご紹介をさせていただいた「♭ふらっ砥 /角タイプ」に続き、今回は、ダブルリードに適した「♭ふらっ砥/スティック」のご紹介です。ダブルリード楽器といえばオーボエやファゴットを連想される方が多いと思いますが、奏者の中には演奏だけでなくリードを自作されている方もいらっしゃいます。プロ奏者ともなると自作されている方も結構いらっしゃいますが、アマチュア奏者の方々にはとてもハードルが高くて完成リードを購入されている方が大半だと思います。とはいえ、ダブルリードは、シングルリードと比べて1本あたりの単価が高く、頻繁な買い替えや沢山ストックを持つにはお財布に厳しいというのが現実ですよね。
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「♭ふらっ砥/スティック」はリード専用砥石(リードコンデショナー)です。これが驚くほどの優れもので、試した方のほぼ全員が効果を実感されています。当社でもワークショップ開催以来、店舗や学校で試していただく度に「おっ!、えっ⁈、うわ!」とダメなリードが使えるようになった時の反応を見ると嬉しくなってリード楽器奏者の方をみかけるとツイツイおすすめしたくなる商品の一つです。
リード楽器奏者の皆さまにとって、ベストコンディションのリードを維持するのは大変なことですよね。「♭ふらっ砥/スティック」があれば、諦めていたリード、待機していたリードを使えるリードにすることができます。
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ダブルリードを自作する方は、リード調整で先端のカットや削り直し、ワイヤーの巻き直しなど経験で対応はできるかと思いますが、自作しない方にとってはやはりハードルが高い。しかし、リードの調子が悪くなったとき先端を整えるだけで復活することがあります。「♭ふらっ砥/スティック」はそんな時に誰でも簡単に使えるように工夫されたアイテムなんです。
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使い方も簡単
リード先端に向けて右・中・左と同じように「♭ふらっ砥」をスライドさせるだけ。最初の目安は右・中・左と2~3回づつ同じように両面スライドさせてから試奏してリードの調子を確認してください。そのあとは、慎重に各作業を1回ずつにしてスライド→確認→スライド→確認とすると失敗は少ないと思います。
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原理的に「♭ふらっ砥」は、リードの表面を削り荒れたケーン(葦)繊維を均一に滑らかに整えることでリードの調子を良くするものです。これを踏まえて何度も何度もスライドさせるとリードは薄くなり駄目になります。また、もともと薄くてダメなリードは「♭ふらっ砥」を使っても良くなることは期待できませんので予めご理解くださいね。
粒度の違いについて(Brillante/Moderato)
皆さまが気になるところは、どのくらい削れるのか?粒度の違いがどの程度なのかだと思います。
Brillante(細かい粒度)の方は、表面の手触りとしてはツルツルしていてかなり細かい印象です。実際にリードをスライドさせて出る削りカスを見ても化粧品のファンデーションのようなきめ細かい粉で、数回のスライドで削りすぎる心配はないかと思います。
Moderato(少し粗い粒度)の方は、若干Brillanteより粗い程度の印象で、こちらでも数回のスライドで削りすぎる心配はないかと思います。
どちらが良いということではありませんが、最初に購入するとすれば、Brillante(細かい粒度)で、もう少し削れたほうが良いという場合に、Moderato(少し粗い粒度)を追加するのが良いかもしれませんね。
♭ふらっ砥 スティックタイプ
S | 100 x Φ6.4 (mm) |
Brillante (細かい粒度) |
3,300円 | オンラインストア |
Moderato (少し粗い粒度) |
3,300円 | オンラインストア | ||
M | 100 x Φ9.5 (mm) |
Brillante (細かい粒度) |
3,630円 | オンラインストア |
Moderato (少し粗い粒度) |
3,630円 | オンラインストア | ||
Sサイズ/Mサイズ:主にオーボエ、ファゴットなど |
今回ご紹介させていただいた「♭ふらっ砥」について、聞いたことはあるけど試したことがない、知っていたけど怪しい?と思っている方には、ぜひお試しいただきたいアイテムです。店頭ではいつでもお試しいただくことができますので、気になる方はお気軽にスタッフへお声がけくださいね!
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