2019.11.29ブリーズ楽器オリジナルクリーニングペーパーのご紹介
BREEZE Original クリーニングペーパー
必需品アイテム
クリーニングペーパーといえば、木管楽器奏者の皆さまにとって必需品アイテム(メンテナンス用品として)の一つですよね。既に各種メーカーより専用のものから汎用的なものまで様々な商品が発売されていますが、皆さまはどのような基準で選んでいますか?
プレイヤーさんによっては、市販のものではなくメイク用品のあぶらとり紙を使っているという方もいらっしゃるようで、実は、私たちスタッフもお客さまに『何がお薦めですか?』と聞かれた際に迷うことがしばしばあります。その理由は、紙のサイズや枚数、お値段など何を重視するかでお薦めする商品が異なってくるからなんですが、それなら『絶対にコレ!!』という商品をつくってしまおうということで『ブリーズ・オリジナル・クリーニングペーパー』が誕生しました!
オリジナル製作で最も重視したのは『紙質』です
こだわりポイント
吸水性
→木管楽器にとって最大の敵である水分をしっかり吸収しないとクリーニングペーパーの役割を果たしませんので様々なサンプルを検証し吸水性の高いものを選びました
紙表面の質感
→軽視されがちな紙表面の質感ですが、実はとても大事なポイントです。タンポに直接触れるクリーニングペーパーは、その表面がザラついていると使用時の摩擦でタンポを痛めてしまうケースも多く、特にフィッシュスキンタンポを採用している楽器への影響は大きいと言えます。当社でも修理やメンテナンスでお預かりする楽器の状態を確認すると、これが原因でタンポ交換が必要なものも多く見受けられます。このようなことからクリーニングペーパーの表面はできるだけ滑らかでデリケートなタンポへの影響が少ない紙質のものを厳選しました
絶妙な耐久性
→紙の厚みを増すと耐久性は向上し、薄くすると破れやすくなるという特性を踏まえて、ピッコロのような小さく繊細なフィッシュスキンタンポやオーボエでよく使われている柔軟性の無いコルクタンポに対して悪影響を出さない厚さ(厚すぎてはキーバランスが崩れてしまう)、サックスのような大きなタンポで挟む力が強い楽器に使用しても破れにくい厚さ(薄すぎてはバネの力に負けてしまい破れてしまう)、どちらのタイプの楽器でも安心して使用に耐える絶妙な厚さで製作いたしました
サイズ
→ピッコロからバリトンサックスまで、1回の使用を1枚でまかなえるサイズ(縦7cm x 横10cm)
※使用頻度の目安は、演奏時間5~15分に1回程度を想定しています
パッケージ
→折り目がつかずシワが寄りにくく広い取り出し口のシンプルなパッケージ
p.s.
最適な紙質のものを求めて数十種類のサンプルから厳選しました。一見、同じように見える「紙」でも厚みや素材、製造元(メーカー)の違いで吸水性や耐久性、使用感が大きく異なることが今回のサンプル検証でよくわかりました。その結果、自信をもってお薦めできる「オリジナルクリーニングペーパー」が完成しました。 是非、お試しください!
主な対象楽器
BREEZE Original クリーニングペーパー |
定価385円(税込) |
100枚入り/Size:7 x 10(cm) ※ご使用は、演奏時間5~15分に1回程度をお薦めします |