2024.06.08パートの決まった新入生を迎えての「管楽器お手入れ講習会」レポート

皆さま、こんにちは。
6月にもなると吹奏楽部の新入生の皆さんもパートが決まり日々基礎練習に励んでいることでしょうね。

初心者の皆さんにとっては、まだ楽器の取り扱いも不慣れな上にメンテナンス用品も何をどうすれば良いのか分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
楽器を演奏する上でお手入れは必要不可欠な作業です。この作業を怠るとキーやピストンの動きが悪くなったり、音が出なくなったりと様々なトラブルを引き起こす要因となります。

お手入れの重要性をしっかりとご理解頂くために、ブリーズ楽器では毎年この時期になると担当エリアの学校様のご要望に応じて「お手入れ講習会」を実施させて頂いております。

今回は明石市立の某中学校で弊社リペアスタッフによる「お手入れ講習会」を実施させて頂きましたので、その様子をご紹介させて頂きます。

前半は「木管楽器パート」からスタート。
まずは、楽器を組み立てるところから実演を交えて、クラリネットやオーボエ、フルート、サックスなど楽器ごとに違うポイント(組み立て順、握る箇所など)を丁寧に説明させて頂き、日常の練習の流れに沿ってスワブやクリーニングペーパーなどの使用頻度や使い方、注意点などの説明。そして練習後のお手入れから楽器をケースにしまうところまであっという間の1時間でした。

後半は「金管楽器パート」。
木管楽器と同様にケースから楽器を出して演奏できる状態にするまでの流れを実演しながら、オイルやグリスの種類と使い方、楽器を持つ箇所、逆に持ってはいけない箇所などの説明。こちらもあっという間の1時間でした。

前半後半を通じて、最初は皆さん神妙な感じで弊社リペアスタッフの説明を聞いている様子でしたが、順を追っていくうちに打ち解けて、最後は頼れるオジサン(兄さん?)的な感じで、積極的な質問も沢山頂きました。

繰り返しとなりますが、楽器を演奏する上でお手入れは必要不可欠な作業です。
楽器の状態が良くなければ良い音も出ませんので、日頃のお手入れは怠らずマメにして下さいね。

《お問い合わせ》


電話:078-230-6070
メール:info@breezegakki.com

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